こんにちは、ヒトネリ(@hitoneri)です。
件名っでもありますが、2020 27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを先日の19
日に購入しました。※無金利24回払い^^;
大体10日ぐらいで到着して到着しました。
で、私がやりたかったBootCampを今回行ったんですが、インストールの途中で「あれ?どういうこと?」となった「ISOファイル」で操作が分からなくて、
小一時間ほど固まり、さらに気持ちを紛らわすためにMacにコーヒーを飲みに行ったほどフリーズして「明日になれば復活しているかも!」と楽観した考えが生まれる前に参考になればと思います。
この記事では、BootCampった何?インストールするためのメリット、デメリット、パーテーションを決める時の注意点なども書いています。
インストールて手順も写真付きでわかりやすく、初めての人にも簡単に作業を進められるように工夫しました。
目次
え?そもそもBootCampってなに?
BootCampとは、簡単にいうならMacにWindowsがインストールできる機能のことを言います。これにより、一台のMacで二つのOSを自由に選んで使うことができます。
例えば個人的に使うときはMacで。仕事のときにはWindowsなど使い分けることができるメリットがあります。
でも条件があって今使っているMacのCPCにIntelのチップが搭載されているかが最大のポイントになります。
なので、今使っているMacのCPUにIntelが入っているモデルにはほぼBootCampアシスタントというソフトが入っています。

ソフトの場所はアプリケーション→ユーティリティ(フォルダ)→BootCampアシスタント
ちなみに、もし古すぎるMacだったり、今発売しているM1搭載のMacを使っているならBootCampは使うことができません。
M1搭載のMacにもBootCampアシストのソフトは入っているみたいですが、エラーが出て使えません。下の画像のようなエラーが出ます。

エラーは「BootCampアシストは使えません。このMacはBootCampに対応していません。」と出ます。
理由は簡単で、M1搭載MacのCPUはAppleが独自開発したCPUなのでWindowsを拒否しているわけです。
自分の使っているMacでBootCampが使えるかを確認するにはAppleのHPに詳しく書いてあるので確認してみてください。
もしくはアプリケーションからソフトが入っているかどうか、左上のりんごマークを押して「このMacについて」から確認してみてください。
BootCampを入れるメリット
BootCampを入れるメリットは1台のPCにMacもWindowsの両方を入れられることです。
お分かりだとは思いますが、BootCampがなかったときはMacとWindowsの両方のパソコンを2台準備する必要がありました。
そのため2台分の場所の確保が必要だった。でもBootCampができるようになったことでこの問題が解消された訳です。
ジョブス!よくぞIntelのCPUを Macに搭載してくれた!今さらながら、ありがとう!!
自宅だとMacで職場だとWindowsと言う人も多いと思うので、仕事を自宅でやる人はもちろん、最近はテレワークで1日自宅で過ごす人も多いと思います。
そんなテレワーカーにもBootCampは良い機能だと思っています。
BootCampを入れるデメリット
BootCampのデメリットはSSD(HDD)の容量をその分取られると言うことでしょう。
結局、パソコンは1台なわけですからね。
唯一のデメリットはこれくらいでしょう。なので容量に比較的余裕がある人はBootCampを入れるのはメリットですが、容量に余裕がない人は絶対にやめた方がいいです。
マジ、死にます!!(Macも心も時間も。。。)
例えばMac Book Air(128GB)でBootCampをするとしましょう。
BootCampで容量の割り振りを半分づつにした場合、簡単に2で割ると64GBになります。
ここでポイント!Windows10だと40GB位を使います。
MacでもMacOSを同程度は使うので、どっちらも空き容量は24GB程度しか残りません。
そこに音楽やAPPからアプリをダウンロードしたり、WindowsならOfficeを入れる人もいるでしょう。
そうなったらあっという間にSSDはパンパンです!
これだと結構キツい。外付けのSSD(HDD)を別途購入する必要が絶対的に出て来ます。
なのでSSD(HDD)の容量が比較的余裕があるMacを使っている人にBootCampはおすすめです。
何も考えないでBootCampを入れた結果。。。
実はあまり何も考えないでBootCampをインストールしました。
何かよく分からない物をマイクロソフトからダウンロード。何これ???
パーテーションの割り振りはMac任せの46GB。
そしてサクサクインストールが始まり、Windowsプロダクトキーを入力。
画面には「この作業には数分時間をもらいます。」
え、え、え、もう終わるの??
そしてあっという間にインストールできた。何これ!めちゃくちゃ簡単じゃないかーーー!!
ルンルン気分でOfficeをインストールして、PhotoShopも使うからとBridgeと一緒にインストールをした。PhotoShopで必要なアクションを追加。
ニコニコしていたら何かエラーが・・・。
「SSDの容量が足りません。tれじおjがdmfkmcあsbふぁえじお・・・・・・」
何だと〜〜ーーー!!
で、SSDの容量を確認したら残りが700MB程度。
はい、死亡です!!
実際にBootCampを入れて分かったこと
SSDの割り振りの失敗が原因で今回はやむなくアンインストールをすることに。。。
敗因はSSDの容量を確認しないでバカみたいにインストールをしたこと。
考えればわかることを頭が悪すぎ。
なので容量の割り振りは必ず増やすように。が今回の教訓。
必要最低限のスペックは必ずチェックしていこう!
必要なスペックはインストールする前に必ずチェック!
まずはWindows10の必要スペックから見てみましょう。
Microsoft Windows10 システム要件 | |
---|---|
CPU | 1 ギガヘルツ (Ghz)以上のプロセッサまたは システム・オン・チップ(SoC) |
メモリ | 2 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB |
ストレージ | 32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 32 GB |
ディスプレイ | 画面解像度 800×600 |
その他 | インターネット機能を使用するには、インターネットへの接続が必要です。 |
私は64bt版をインストールしたので32GB使われたってことになりますね。
続いてMicrosoft Office2019の必要スペックです。
Microsoft Office システム要件 | |
---|---|
項目 | 必要スペック |
OS | Windows 10, Windows 8.1、Windows Server 2019、Windows Server 2016 |
CPU | 1.6GHz以上 2 コア以上 |
メモリ | 4GB RAM (32bitの場合は2GB) |
ストレージ | 使用可能ディスク領域4GB |
ディスプレイ | 画面解像度 1280 x 768 |
その他 | インターネット機能を使用するには、インターネットへの接続が必要です。 |
ストレージは4GBは必ず必要になるわけですね。Windows10と合わせると36GB。
これだけならMacが自動で割り振った46GBも問題はなかったわけだけど、
そこからPhotoShopをインストールしたりBridge入れたらあっという間に容量オーバーになるわけですね。
実際にこれを書きながら反省しています。
何も知らない三歳児でもBootCampのアンインストールできる!!
で、こんなに容量だけを食ったBootCampをいつまでも入れっぱなしでもしょうがないのでアンインストールをすることにしました。
まずBootCampアシストを開きます。

ストレージ類が接続されていないことを確認して右下の「続ける」をクリック

右下の復元を押すと後は勝手にBootCampで割り振られたWindowsは消えます。
そして動作も2ポチだけで終わる簡単さ!ユーザービリティがすごい。
再インストールであなたがフリーズしないために必要なソフトを紹介しよう
BootCampをする時に必ず必要なソフトがあります。
これがないとインストールさえできないので注意しましょう。
で、その必要なソフトというのが「ISOファイル」
このISOファイルがないとパーテーションの分割もできません。
上の「何も考えずにBootCampを入れた結果」の章でも書きましたが、マイクロソフトから何かよく分からないソフトが実はこれになります。
全く意識していなかったので無知というかバカとは本当に怖い生き物です(自分のことですが^^;)
で、そのISOファイルはどこにあるかというとマイクロソフトが無料で提供してくれます。
下のリンクからアクセスしてください。
ISOファイルってなに??
ISOとは「International Organization for Standardization」の頭文字を取ったもので、国際標準化機構のことです。
ISOイメージファイル(英:ISO image file)とは
CDやDVDの中身を1つにまとめたファイル
でありファイルの種類を表す目印(拡張子)が「.iso」なファイル
です。
少しだけ小難しく言うと1枚のCDやDVDの中身を1つにまとめたアーカイブファイル
です。
何か難しいですね。
これまで複数のファイルを使って動かしていたものを、一つのイメージファイルとして動かすことができるようになった。ということみたいです。
ISOファイルをダウンロードする
上のリンクを開いたらダウンロードするまでの手順を説明するので流れをみてください。
簡単なのですぐに覚えられます。
① エディションの選択

エディションの選択を押すと「Windows10」が選択できる「Windows10」を選択して確認ボタンをクリック。
② 言語の選択

日本語を選択して確認ボタンをクリック。
③ ダウンロード
自分が入れるbitに選択してダウンロードをしてください。

もし不明の場合は両方ダウンロードすれば問題はありません。
もうこれで安心!BootCampマスターだ!
さて準備が整ったのでインストールをしていきましょう。
二回目ともなると小慣れた感じにできるので少し安心です。
ではBootCampアシストを立ち上げましょう。

初めてなら書いてある内容を読んでください。で、「続ける」をクリック。

ISOファイルをダウンロードしていると赤線の部分にISOファイル名が表示されます。
このときにパーテーションを何GBにするかをmacとWindowsの間の「・」にマウスを移動させて左右に動かスト領域変更をすることができます。

「インストール」ボタンを押すとMacが勝手に作業を始めるので、特にやることはありません。
Windowsの画面になったらプロダクトキーを入力すればインストールは完了です。
ISOファイルをダウンロードしていないとインストールボタンを押すことも、パーテーションの変更をすることができません。
赤線の部分に「Windows10のインストールファイルを選択」とありますが、ダウンロードしていないので選択すらできないです。
またMacの中をどれだけ探しても見当たりません。
必ずISOファイルはダウンロードしてからBootCampのインストールをください。

BootCampまとめ
今回、MacにWindowsを入れるBootCampを解説しました。
まとめとして、「ISOファイルは必ずインストールしよう!!」です。
これさえやっておけば、後はMacが勝手に作業をしてくれます。
この記事を見て同じような場所でつまづいた方の助けになれば幸いです。
この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
この記事があなたがの役に立てたならSNSで拡散してもらうと嬉しいです。
他にも為になる記事を書いているので、時間があれば巡回してみてください。
読んでくれて、ありがとうございます。
これからも、あなたのためになるような記事を書いていきます。
それでは、ヒトネリ(@hitoneri)でした。